UDLDを究める

10BASE-T 以降のイーサネットなどネットワーク機器のポートは、通常、データの送信と受信の両方が行えることが期待されています。

Cisco は、イーサネット・ポートにおいて、TX(送信側)からフレームを送信でき、同時に、RX(受信側)でフレームを受信できる状態をBidirectional(双方向、バイダイレクショナル)であると定義しています。

オート・ネゴシエーションがあればUDLD は必要ない、という意見があります。

確かに、オート・ネゴシエーションのリモート・フォルト(Remote Fault)機能を利用すれば、TX から送信した(はず)の信号が相手に届いていないことを検出できます。


UDLDを究める (4) UDLD の基本動作

UDLD は、対向機器との間でフレームを送信しあって到達性を確認します。

UDLD のフレーム・フォーマットです。

UDLDを究める (6) UDLD のタイマー

UDLD が正常に動作するため、二つのタイマーが定義されています。

UDLD の稼動状況を意味するステートを、Bi-directional ステートと呼びます。

UDLD のステート・マシン内のフェイズを、オペレーショナル・ステートと呼びます。

Catalyst のポートがリンク・アップしてから、UDLD のステートがBi-directional となるまでの流れを見ていきます。

一旦Bi-directional(双方向)になった後、Unidirectional(片方向)を検知するまでを見ていきます。

これまで見てきたUDLD はノーマル・モードと呼びます。

UDLD ノーマル・モードとアグレッシブ・モードの間に、大きな実装の違いはありません。
異なるのは「Unidirectional と判断するための条件」だけです


UDLD 関連のコマンド一覧です。

    • udld enable
    • udld aggressive
    • udld message time
    • udld reset

UDLD 関連のshow コマンド一覧です。

Catalyst の機能は、機種やIOS のトレインによってサポート状況やコマンドのフォーマットが微妙に異なる場合があります。
サポート状況はCisco Systems のウェブサイトで確認してください。


debug コマンドを使って、ポートがリンク・アップしてからBi-directional となるまでの流れを見ていきます。

debug コマンドを使って、Unidirectional を検知してから、ErrDisable されるまでの流れを見ていきます。

debug コマンドを使って、Unidirectional を検知してから、ErrDisable されるまでの流れを見ていきます。