UDLDを究める:(4) UDLD の基本動作

UDLD は、対向機器との間でフレームを送信しあって到達性を確認します。

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UDLD が有効となっているCatalyst のポートがリンクアップすると、UDLD フレーム(UDLD PDU)を送信し始めます。

※ PDU(Protocol Data Unit)


UDLD が有効となっているCatalyst のポートで、対向機器からのUDLD フレームを受信すると、受信したUDLD フレームから抽出した情報を埋め込んで対向機器にUDLD フレームを送信します。

(抽出された)自分の情報が埋め込まれたUDLD フレームを受信すると、Catalyst は自分の送信したフレームが対向機器に正しく受信されていることがわかります。


udld-4-1.png

対向機器が正しく受信していることを両端の機器が認識することで、リンクがBidirectional(双方向)であると判断されます。

対向機器から定期的に送られてくるUDLD フレームに自分の情報が含まれなくなると、自分のUDLD フレームが対向機器に届かなくなったことが分かります。

そのような状態は、Unidirectional(片方向)だと判断され、一定回数の再送を試みたのちポートを閉塞します。


udld-4-2.png